■ムカゴは漢字で「零余子」「珠芽」、、読めん!
家の庭に山芋を植えたら、ムカゴがなりました。
せっかくなので、少量ですが収穫して、調理してみることにしました♪
「むかご」とは、山芋の地上部分にできる直径1センチくらいの大きさの球芽のことです。
通常、山芋は地中に伸びて育っていく作物です。 ではその時地上部分はどうなっていくかというと、にょきにょきと蔓が伸びていくのです。 蔓は枝分かれして、また、たくさんの葉を付けます。
その枝分かれする部分に、ぽちっとできるのが「むかご」です。
地域によっては「ぬかご」とも言うのだとか。 呼び方も土地ごとにさまざまです。
栄養は山芋とほぼ同じで、実は山芋よりも高い栄養価を持っていたりもするのです。 日本人に不足しがちな鉄分やカリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。 さらに皮ごと食べることができるので、繊維も摂取することができます。
※チームむかごHP「むかごってなに?」より
■レシピ
材料:むかご、植物油(むかごが浸る程度)、塩(適量)
1.むかごを水に10分浸し、水から出して水気をよく拭く
※浸すことで、水分をしみこませます。
2.油を150~160℃に熱する
3.2に1を入れ、むかごが油に浮くまで揚げる。
※浮いたら早く上げないと、むかごの水分が飛びすぎて、仕上がりがカリカリになってしまいます
4.取り出して、キッチンペーパーの上にのせて油をきり、塩をまぶす
できあがり。
■食べると、、
ぷりっパリッとした皮を歯が破ると、甘くてネットりした身がほくほく出てきます。
おつまみにもピッタリで、日本酒、ビールなど種類を選ばずお酒によく合います。ひゃっほーい♪
お試しください。