赤外線で障害物をよけて歩くロボット「FOLO(フォロ)」を子どもにプレゼントして作った感想

  • 2020年11月22日
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わたし
我が家では子供に手作り系のおもちゃを、誕生日やクリスマスプレゼントにあげることが多いです。
このおもちゃは、娘が小学校2年生のときにつくったもので、とても喜んでくれました。

■子ども用のものづくり系おもちゃ

ドライバーを使ってロボットをつくってほしいなぁ、という気持ちで誕生日プレゼントを探していました。
小学校2年生の娘向けです。
わりとものづくりは好きなので、喜んでもらえたら、と考えましたが、調べてみると無骨なデザインのものが多い。w

私も組込みエンジニアをしていたことがあるので、気持ちはわかりますけどね。
ただ、子どもにとってはデザインは特に重要なので、かわいいデザインで、作り終えた後も「こんなの作れるんだ!」という喜びを感じてほしくて探していたところ、このロボット「FOLO(フォロ)」に出会いました。

 

■赤外線レーダー搭載16足歩行ロボ「FOLO(フォロ)」の紹介

赤外線レーダー搭載した、音と光のエフェクトで感情を豊かに表現する、6足歩行のロボット工作キットです。
動作は2種類のモードを搭載しています。

【なかよしモード】
前方のものを見つけて、ペットのようにあとをついていきます。
近づきすぎるとバックします。
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【たんけんモード】
前にあるものをよけ、障害物のない道を探して自分でどんどん進みます。
迷路を作ってフォロといっしょに遊ぼう!
MR-9107_explore.png

フォロは赤外線レーダーを搭載している他、感情を表現する目の光や足の動き、効果音などのコミカルなギミックが満載です。
2台のフォロがあれば、先頭をたんけんモードに、後方をなかよしモードにしておくと、行進をさせて楽しむこともできます。
フォロはキャッチーな表情とコミカルな動きでコミュニケーションをとることができるロボットキットです。

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<参照リンク:(公式)イーケイジャパン「製品紹介フォロ」より>

 

<製品の仕様>

電源 単4乾電池×4本(別売)
本体サイズ W150×H155×D150㎜
パッケージサイズ W 370 × D 75 × H 230 (mm)

 

■実際の動き(動画)

▲参照:(公式)EKjapanフォロ紹介動画より

 

■実際に「フォロ」を作ってみた!

・パーツは大きめ

ゴロゴロとしているので、組み立てしやすそうです。
ギアやモーターも大きめです。

 

・難易度はそんなに高くなかった

あくまで、個人の印象ですが…^^;
難易度は、説明書がわかりやすく、そんなに高くはありませんでした。
ただ、ドライバーを使うのと、場所によっては力や、ちょっとした力の入れ方にコツが必要になるため、そこは小学生では大変という印象です。
そうしたポイントだけ、私が手伝って作りました。

そのかわり、工作時間は3日にわたってコツコツ5時間かけて作っていました。
たしかに、10歳くらいであれば、3時間ほどで作れるかもしれません。

 

・値段がお手頃

3,500円ほどで買えます。
そこがまたありがたいです。
その割には、紹介動画の通り、わりと本格的なロボットの動きをします。

 

・男の子にも女の子にも親しみやすいデザイン

ものづくりロボットといえば、ゾイドが歴史も実績もありますが、やはり男の子が主に好きそうなデザインです。
このロボットは女の子でも可愛く感じるデザインになっています。

流線型のデザイン、丸っこい見た目、大きな青く光る目、6本足がワシャワシャするところ以外はかわいらしいと思います。w

■気になったところは…

まず「ドライバーの使用では微妙な力加減が必要になる」ところです。
子どもによって、もちろん個体差はあると思いますが、大人がやっても「周りの部品を傷つけないように」「ねじの頭を潰さないように」やることは意識しました。

あとは、やはり「完成品が既製品と違って壊れやすい」ところですね。
これは我が家の管理が悪かったところもあるのですが、椅子の高さから落ちたら、中のギアがずれてしまいました。
一度ずれると、その後も少しの衝撃でずれやすくなってしまい、3度ほど開けて直しました。
子どもが扱うものなので、完成した後の衝撃テストなどあったら…なんて、子どもの力で作り、衝撃テストに耐えられる製品なんて難しいのはわかっているのですがw

▲「できたー!」の顔♪

 

■感想

作り終わったロボットで、よく遊んでいます。
音がかわいいんですよね。
言葉を学習したりするロボットにしようか悩みましたが、実際に手を動かして1つの製品を作り上げる経験。
しかも市販されているようなものを作り上げる製品は良い経験になったと思います。

 

 

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