祖父母の家で、少し変わったせんべいが出てきた。
やや小ぶりなせんべいが2つ、1つの袋に入っている。
出してみると、その薄さとは裏腹に、かなり堅そうな印象をうけた。
株式会社松月堂「栗せんべい」(【袋/9袋18枚入】350円(税込 378円))
『独特のオリジナル製法により、富士川のほとりのなつかしい風味を創りだして百年。
元祖としての伝統に甘んじることなく繰り返し繰り返し磨きをかけて、ひとつひとつ丁寧に心をこめてつくられてきた栗煎餅。
ふるさとの山栗の風味を大切にくるみ込み、飽きのこないそのなつかしい美味しさは、いつでもどこでも誰からも喜ばれ、愛されてやまない甲州銘菓ならではの味わいです。』松月堂ホームページより
と、なっている。
山梨のお菓子なんですね。
食べてみると、ぬ、、硬めだ。カリッとした歯ごたえ。バリバリ食べる感じ。
そして、甘いせんべいであることが分かった。
なんか、優しい風味がする。うまし。
緑茶にあうなぁ。
ただ、ふつうのせんべいと食感が違う気がする。
原材料を見てみると「白あん」?
そうか。生地に白あんが使われていたんですね。
だから噛んでいるとき、口の中で優しい甘さと、さらりとした口当たりを感じられたのだ。
祖母に硬くないのかを聞いてみたところ、すこし砕いてから、口の中でのんびりと湿らせて、溶かしながら食べるそうです。
いろんな楽しみ方があるんですね。
松月堂 公式ホームページ
http://shougetsu-dou.com/portfolio_page/%E6%A0%97%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%B9%E3%81%84/