任意保険に入らずに交通事故を起こした私が自動車保険に入るまで~自動車保険が必要な理由と、選び方のポイント~その4

ほかにも、こんな保険や、特約が存在します

■自分の車を持たない人のための保険「ドライバー保険」

「自動車保険」とは「自分の車を持っている人」のための保険です。
そのため、持っていない場合には「ドライバー保険」に入り、事故時の補償を受けます。
1日のみから、長期のものがあり、契約もスマホで即簡単にできるものも多いです。
ただし「親族の車の運転は対象外」などのルールがあるので、契約する保険会社の「ドライバー保険」を理解してから契約しましょう。
主に、「親族以外の友人の車を急遽、運転することになった」「レンタカーを運転する」といった場合にする保険となります。

■自動車保険につけられる特約の例

自動車保険には、いろいろな特約をつけることで、個別具体的な場合に対応できるようにします。
ここでは、そんな便利な特約の一例を紹介します。
※具体的な補償内容の詳細は、契約する保険会社のサービスによりことなりますので、担当の方に必ず確認しましょう。

運転者に関する補償を厚くするもの

・運転者限定特約

運転者を契約者本人とその家族だけにする家族限定特約、契約者本人と配偶者だけにする配偶者限定特約など、運転者を制限することで保険料が安くなる特約です。

・臨時運転者特約

運転者限定特約とは反対の特約です。、契約者・その家族以外の人が運転をしている場合でも年齢条件に関係なく、補償されるようにします。

・子供特約

自動車保険の年齢条件を引き下げずに子供の運転も保障対象にできる特約です。自動車保険の保険料は年齢が高いほど安くなります。
この特約に入ると、保険料算出の年齢を親の年齢に合わせたままにでき、子供の年齢で算出しないで済むため安く済みます。

自動車への補償を厚くするもの

・免ゼロ特約

1回目の車両事故のみ、自己負担をしなくてもいい特約です。免許を取ったばかりや、ペーパードライバーの方が補償対象者の家族にいるときなど、運転して日が浅い場合にどんな事故が起こるかわからないため、有効な特約です。

・他者運転危険担保特約

他人の車を運転している時に事故をおこした場合でも補償をしてくれます。相手の車両保険を使用しないため、相手の等級を下げずに済みます。

・車両全損時諸費用補償特約

車が「全損」となった場合に諸費用を補償してくれます。「全損」とは、車の修理費が保険金額以上、車が盗難されて戻ってこないといった場合をいいます。

自動車以外(人やもの)への補償を厚くするもの

・個人賠償責任特約

自動車以外の事故を起こした場合に、補償する特約です。自転車事故を起こしてしまった場合や、散歩をしていた犬が通行人に噛み付いてしまった場合などに適用されます。

・身の周り担保特約

車両保険で対象とならない、トランク内の物品を補償する特約です。引っ越しをしていて大切な家具がある場合などに使用します。

・おりても特約

車を降りてからのケガなどを補償する特約です。自分のケガの場合、他人にケガを負わせた場合など、保険会社のサービスによって種類が違うので、確認をしてからつけてください。

※特約については、以下のサイトを参考にさせていただきました。
<外部サイト:自動車保険の特約|これさえ読めば特約の全てが分かる>

続きは
・このようにして補償目的を絞り、保険を契約しました
<任意保険に入らずに交通事故を起こした私が自動車保険に入るまで~自動車保険が必要な理由と、選び方のポイント~その5>
前の記事は
・自動車保険(任意)で保証される内容
<任意保険に入らずに交通事故を起こした私が自動車保険に入るまで~自動車保険が必要な理由と、選び方のポイント~その3>

 

↓一括で自動車保険の見積もりを出してもらえるサイトもあります。ご活用ください。



最新情報をチェックしよう!