そのオススメの方法をまとめました。
■私が挑戦してきた花粉症対抗策
アレグラ→×
アレジオン→×
アレロック→×
甜茶(てんちゃ)→×
べにふうき茶→×
鼻うがい→×
イオンガード→×
鼻の周辺に塗るグリセリン薬→×
パブロン鼻炎薬→×
コーワ鼻炎カプセル→×
鼻スプレー→×
効かない、というよりは、効いたり効かなかったり。
効かない時にはもう、目も鼻も蛇口をひねったように痒みと涙と鼻水とくしゃみに苦しめられてきました。
結論としては、とにかく、ことごとく試して失敗してきました。
※人により効果はちがいます。あくまで、私の花粉症には効き目がいまひとつだった、という結果です。
■病院のアレルギーチェックを受けた結果
スギ、ヒノキ、ともにレッドゾーンでした。
あと、ブタクサにアレルギーが出ていました。
■何とかしなくては、と思い立った病気
毎年、花粉症の時期はくしゃみで夜寝られず、またくしゃみの仕方によっては鼻の奥に炎症ができてしまい、発熱や扁桃腺炎に発展するなど苦しめられてきました。
もちろん、鼻のまわりはガビガビ。皮がむけて血が出たりしています。
ヘルペスも出まくってました。
それもつらかったですが、いよいよ「なんとかしなくては」と思ったのが、
副鼻腔炎(ふくびくえん)。
ある日朝起きると、鼻が詰まって息ができない。
ここまでは毎年よくある出来事なのですが、その日は熱っぽい。
そして眼球の奥まで鼻水が詰まっている感覚があり、眼球の奥が心臓の鼓動と一緒に痛む。
目の奥まで鼻水が詰まっているので、眼球が圧迫された感じで涙が絞り出る。
病院へ行くと、レントゲンを撮り目の奥まで鼻水が詰まっていると言われました。
そこで、舌下免疫療法を改めて調べました。
■舌下免疫療法とは
舌と下あごの間に、アレルギー成分をしみこませたスポンジや錠剤を毎日置いて、体に慣れさせるという治療法です。
毎日1回やらなくてはいけないうえ、それを3年も続ける、ということを聞き、面倒くさすぎて、敬遠していました。
ただ、あまりにもつらいので、今回、それに挑戦することにしました。
■舌下免疫療法の準備(シダキュア)
1.「シダキュア」を扱っている病院を調べる
こちらは、鳥居薬品がお届けする舌の下(したのした)で行う舌下免疫療法の専門サイト『お医者さんに相談しよう』のページです。…
※シダキュアとは、舌下免疫療法で使用する薬です。鳥居薬品はその製薬メーカーです
2.予約をして診療を受け、アレルギーチェックをした後にあらためて初回のシダキュアを受ける予約をする
3.初回のシダキュアを、医師の診療の元で受ける
4.毎日の投薬開始
→ 初めの1週間はシダキュア2,000JAU錠を服用し、2週目以降は5,000JAU錠を服用します。
■舌下免疫療法の注意(シダキュア)
・治療に行く病院はあらかじめ調べて、予約をしてから行く必要がある
・治療の開始は、アレルギー成分の多い時期は避けなくてはいけません
・スギ、ヒノキのアレルギー治療が対象です(ダニアレルギーには「ミティキュア」というものがあるようです)
・体質によっては受けられないことがあります(そのために初回は医師の目の前で使用するなどかなり注意します)
・副作用(口内炎、舌の下の腫れ、口腔内の腫れ、喉の痒み、耳の痒み、など)の起こることがあります
■シダキュアの価格
<外部リンク:足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック「よくわかる”舌下免疫療法の費用”について」>
そこまで高額ではないことが分かります。
■舌下免疫療法の効果(シダキュア)
私は11月頃開始しました。そして3か月後の2月には、もう効果が出ており、症状がかなり軽くなっていました。
ただ、ヒノキの時期は症状が弱くなってはいましたが、少しくしゃみが出たりしていました。
2021年の2月は2年目ですが、スギもヒノキにも耐えられている印象で、特にくしゃみが多くなる、ということはありません。
鼻水が詰まっていることもなく、とても快適です。
ハッキリ言って、もっと早くやっていれば良かったです。
そしたら、ポケットティッシュなどのお金も、決して安くない鼻炎薬のお金も払わずに済んだのに…。
苦しんでいる方には、とてもお勧めです。
毎日投薬して、3年も!と考えると、めんどくさい、と感じますが、すぐに慣れますよ☆
※効果は人によります